2016年07月20日

『油断大敵集』考察

『油断大敵集』考察

千葉県四街道市に縁ある筆者が、江戸時代末期に現市域内で刊行された古典籍『油断大敵集』を架蔵するに至ったのも、数奇な運命であるらしく、感謝の念に堪えない。
木版刷りの和本故に、当時の発行部数が少なく、現存数も僅少と推定され、地元における知名度が低いようであり、その紹介と考察をした。
書物であるから「自序」と「本文」で著者の思いを紹介し、発行所にも触れた。
その過程で、『油断大敵集』に跋文を寄せた人物と跋文も、必然的に考察することになった。
他方、跋文を寄せた人物に関係する方々から見れば、『油断大敵集』に跋文が遺されている事実は、初耳で、晴天の霹靂ともいうべき慶事ではあるまいか。
巻末の「開板施金列名」は、寺関係者や一般市民がチェックすることで、先祖の新たな事実が見つかる可能性もあろう。
『油断大敵集』は、四街道市指定有形文化財にも相当し得る、貴重な郷土資料である。

『油断大敵集』考察
It is considered the book Carelessness is our greatest enemy.
http://lake-champ.com/odl0129.pdf

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健康年齢であるうちに、何かひとつ、郷土のお役に立つことを残したいものだとの筆者の念願が原動力となり、畑違いをも省みず、7ケ月を要して終えた。
誤まり等識者のご指摘を頂戴したい。
四街道市社会教育委員よしさん本目
posted by よしさん at 12:45| Comment(0) | TrackBack(0) | 図書文献