社会教育委員は何をしているのか
☆
2015年07月31日(金)、平成27年度第2回四街道市社会教育委員会議が開催された。
議題は「四街道市芸術文化振興助成金交付に係る審査基準の改正について」である。
市民の芸術文化活動は、様様な分野で広範に実施され、或いは現在休眠する分野においても、将来隆盛になる可能性があると認識し、それらの全分野に共通の基準づくりが今回のテーマであった。
【01】
事務方の原案を見て、当方が違和感を覚えたのは、「ゲネプロ」という単語で、汎用の基準書のなかに、ある一分野の専門用語を記載することは、いかがなものか、という視点はまた同時に、舞台に縁のない、畑違いの市民にとって、理解困難な用語のある基準書とは、文書実務的に、また、法令・規則集的にも、おかしいものではないか、とする自戒であった。
「読めば理解できるのが、ルールブックの在り様」というのが、当方の持論で、特定分野における専門用語を汎用ルールブックに記載することは、賛同しかねた。
そこで、用語説明を事務方に問うたところ、一言で説明できるシロモノではなく、多言を要する「特殊専門用語」であることが判明し、且つ、事務方ではない某委員からも用語説明を頂戴したことは、想定外の展開であった。
ところが、他の委員からは、平易な用語への置換や「特殊専門用語」の削除に賛同する声が無く、「ゲネプロ」という単語が残ったことは、残念である。
【02】
従来は、実施後に報告書1部提出であった。
2015年02月24日(火)開催の、平成26年度第4回四街道市社会教育委員会議では、「CDを32名に、DVDを20名の参加者に、記念として配付する費用が承認された」。
この事例を踏まえ、助成対象経費の内、記録費に含まれる報告は、従来の報告書1部提出と併せ、記録メディア形式によっては(図書館・公民館等の視聴覚室で)市民の縦覧利用を計れるよう複数提出とすることを提言し、賛同を得、「要望」として付記されたことは、前進であろう。
四街道市社会教育委員よしさん
2015年08月06日
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