千葉県雄蛇ケ池の魚類餌料プランクトン(2015年夏季)
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雄蛇ケ池(千葉県東金市)は、1614(慶長19)年に完成した、大規模な灌漑用溜池である。
筆者は、2015年07月12日(日)、毎年恒例の雄蛇ケ池クリーンアップ大作戦(ゴミ拾い)に参加した機会をとらえ、夏季の状況を把握するため、ボートハウスツカモト桟橋で(ボートを使用せず)プランクトンを採取し、現地でただちにホルマリン固定の上、持ち帰り検鏡観察した。
今回のプランクトン調査結果では、ミジンコ類4種・ワムシ類4種・原生動物4種が観察されたが、優占種と呼ぶほどの種は見られなかった(2015年夏季プランクトン型の特徴01)。
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千葉県雄蛇ケ池の魚類餌料プランクトン(2015年夏季)
Fish bait charges plankton survey in the onjyaga-ike pond of the Summer(2015).
http://wakasagi.jpn.org/
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近年同時期比で、2015年夏季は、雄蛇ケ池における動物プランクトンの常連種であるケンミジンコ・ゾウミジンコが見られず、また、オオアタマミジンコも観察されなかった(2015年夏季プランクトン型の特徴02)。
それら小中型ミジンコ類が見られなかった理由は不明である。
前・牛久沼漁業協同組合顧問よしさん
2015年08月16日
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