『草書新字典』
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『草書新字典』がお役に立った。
古い書物を読んでいると、読めない箇所が出てくる。
いつもは『くずし字解読辞典』の出番となり、すぐ解決するのだが、その定番にも未掲載の「璨」が『草書新字典』に出る(300pp)。
玉部・17画、読みは「サン」。
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『草書新字典』帝国書道研究会
1976(昭和51)年07月15日,復刻版初版第3刷
4+4+60+518+44pp,文献出版
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『草書新字典』は書家の文字を写真縮小した影印版で、くずし字で記された和本を読む際に、参考になる本のひとつだ。
筆者架蔵本は、1917(大正06)年集文館本より60余年ぶりに出版された復刻版である。
書架に40年鎮座し、この程、お役に立った『草書新字典』。
めでたしめでたし。
四街道市社会教育委員・よしさん
2016年02月08日
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