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雄蛇ケ池(千葉県東金市)は、1614(慶長19)年に完成した、大規模な灌漑用溜池である。
筆者は、2016年07月09日(土)、毎年恒例の雄蛇ケ池クリーンアップ大作戦(ゴミ拾い)に参加した機会をとらえ、夏季の状況を把握するため、ボートハウスツカモト桟橋で(ボートを使用せず)プランクトンを採取し、現地でただちにホルマリン固定の上、持ち帰り検鏡観察した。
今回のプランクトン調査結果では、ミジンコ類4種・ワムシ類2種・原生動物2種が観察されたが、優占種と呼ぶほどの種は見られなかった。
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千葉県雄蛇ケ池の魚類餌料プランクトン(2016年夏季)
Fish bait charges plankton survey in the onjyaga-ike pond of the Summer(2016).
http://wakasagi.jpn.org/
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池水の透明度は近年稀なほど高く、種毎の個体数は例年より少ないようで、動物プランクトンは概ね低位安定状態と見られた。
「ザ・レイクチャンプ」主宰よしさん
