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2017年03月25日付、毎日新聞・長野日報・信濃毎日・中日新聞等各紙に「諏訪湖のワカサギの河川遡上が始まっておらず採卵ができない状態にあり、卵の予約を受けた全国の漁協などに同日、発送不可能の連絡をした」と報道があった。
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ワカサギ釣りをウリにする全国の湖沼(漁協等)関係者には、激震ともいうべきインパクトだ。
なぜかと言えば、漁場で自前の採卵が可能な湖沼(漁協等)は少数派だからである。
近年、卵のふ化設備を有する湖沼(漁協等)が増加したとは言え、肝心の卵が無くては始まらない。
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マザーレイク諏訪湖に、今後04月中旬頃まで、採卵量回復の期待をしたい。
同時に、網走湖他からのワカサギ卵購入が目先の対応策になろう。
前・牛久沼漁業協同組合顧問よしさん
