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スクミリンゴガイ(Pomacea canaliculata・ジャンボタニシ)は、南米原産の大型淡水巻貝で、日本へは食料として、1980年代初めに持ち込まれた。
稲の幼苗を食害する要注意外来種である。
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2017年06月07日、所用で千葉県匝瑳市を訪問した折り、道の口沼周辺の水田で、鮮やかなピンク色の特徴を有するスクミリンゴガイの卵塊が多数、幼苗に付着しているのを確認した。
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以前は見かけなかったことから、分布は拡大中と思われる。
確認した水田に水が無かったことは、スクミリンゴガイの小型捕食者の捕食圧低下を招き、収量増大を目的に用水管理手法が見直されても良いのではなかろうか。
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「ザ・レイクチャンプ」主宰よしさん
