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海・渓流・アユ・北海道・味覚・湖川に分け、ところどころを描いている。
「鮒の水郷」「川治の奥で釣られた噺」や、ヤマメが3時間で200尾釣れる「千歳川の山女魚」もおもしろい。
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『釣ところどころ』益田 甫
1942(昭和17)年12月15日 328pp 水産社 2円
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ワカサギ党のよしさんには「雪の松原湖」「涸沼川のワカサギ」が楽しく、「諏訪湖の公魚」では長野県水産課が昨年(昭和16年)1億粒・今年(昭和17年)5.5億粒のワカサギ受精卵を放流したことも読み取れ、興味深い。
昭和17〜18年は、釣り本の出版ラッシュだが、大部分が絶版になり、古書価格も高騰しており残念だ。
もっと気軽に読めぬものか。
よしさん
