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キンギョの学名 Carassius auratus の、auratus を、ラテン語辞書『CASSELL'S LATIN DICTIONARY』で調べると、golden(金色の)という意味があることが解かり、妙に安心する。
ワカサギの学名を、Hypomesus nipponensis とした語源を知りたいと念願していたが、まだ果たせずにいる。
憶測ながら、体側の色調から Hyperionis の Aurora(オーロラ)あたりが「それらしく」も思える。
しかし、さだかでなく、一層の勉強が要求されている。
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『CASSELL'S LATIN DICTIONARY』
J.R.V.MARCHANT,M.A.
and JOSEPH F.CHARLES,B.A. xIv+927pp
CASSELL AND COMPANY,LTD London, 1935(昭和10)20版
初版は1887(明治20)年
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天地と小口に埃よけのインクが散らされた、やや重量のある中型本で、学名の由来など、ちょっと調べる時に手元にあると重宝する。
ワカサギ研究家よしさん
