2009年07月03日

牛久沼のテナガエビ釣り(2009年)

牛久沼のテナガエビ釣り(2009年)

茨城県牛久沼で、テナガエビ釣りに挑戦したところ、完敗してしまった。

2009年06月28日(日)、西谷田川の細見橋下で、早朝2時間勝負。
2.7m竿にエビ鈎+ミミズをセットした浮釣りで開始、100発100中釣れるのだが、獲物は外道ばかり。
多い順に、ダボハゼ(ゴリ類)・ブルーギル・フナ・モツゴ。
本命のテナガエビは釣れずに、タイムアップ。

唐揚げなど夢見て、また挑戦して見よう。
牛久沼漁業協同組合顧問よしさんレストラン
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2009年07月02日

茨城県牛久沼におけるモツゴの産卵場と産卵基質選択

茨城県牛久沼におけるモツゴの産卵場と産卵基質選択

モツゴ(クチボソ)産卵の時節柄、牛久沼の複数場所に、複数素材から成る人工産卵床を設置し、モツゴ好みの産卵場所と産卵素材(産卵基質)を調査した。

「茨城県牛久沼におけるモツゴの産卵場と産卵基質選択」
「牛久沼のモツゴ前期仔魚(ふ出翌日)」
http://wakasagi.jpn.org/

すると、モツゴは軟派ではなく、働き者の硬派であることが明らかになった。
魚のことは魚に訊くのが一番だ。
魚語和文変換初心者・よしさん目
posted by よしさん at 16:30| Comment(0) | TrackBack(0) | 牛久沼

2009年06月30日

牛久沼のオオマリコケムシ(休芽・スタトブラスト)

牛久沼のオオマリコケムシ(休芽・スタトブラスト)

表面が蛇の目模様で、寒天質のボールのような(またはドーナツ状の)異様な物体。
釣り場の水面下にそれを発見したら、オオマリコケムシの群体である可能性が高い。

2009年06月28日、茨城県牛久沼でオオマリコケムシ群体多数の成長を確認した。
同時に、休眠状態の新鮮な個体の採取に成功し、顕微鏡写真を撮影した。

「牛久沼のオオマリコケムシ(休芽・スタトブラスト)」
http://wakasagi.jpn.org/

休眠状態の個体も自然の造形の妙であるが・・。
牛久沼漁業協同組合顧問よしさん目
posted by よしさん at 00:06| Comment(0) | TrackBack(0) | 牛久沼

2009年06月29日

「牛久沼における、ワカサギの成長(2009年魚)その2」

「牛久沼における、ワカサギの成長(2009年魚)その2」

茨城県牛久沼のワカサギ(2009年魚)は、2009年06月28日に、全長47〜55mm・平均重量1gに成長していることが確認された。

「牛久沼における、ワカサギの成長(2009年魚)その2」
http://wakasagi.jpn.org/

豪雨に流されず、カワウの食害にも遭わず、成長してほしいものだ。
牛久沼漁業協同組合顧問よしさん目
posted by よしさん at 10:59| Comment(0) | TrackBack(0) | 牛久沼

2009年06月23日

「牛久沼における、ワカサギの成長(2009年魚)その1」

「牛久沼における、ワカサギの成長(2009年魚)その1」

茨城県牛久沼のワカサギ(2009年魚)は、2009年06月22日に、全長55〜60mmに成長していた。

「牛久沼における、ワカサギの成長(2009年魚)その1」
http://wakasagi.jpn.org/

ワカサギは、冷夏なら成長が良く、猛暑だと成長が停滞するといわれ、今夏は心配だ。
牛久沼漁業協同組合顧問よしさん目
posted by よしさん at 19:58| Comment(0) | TrackBack(0) | 牛久沼

2009年06月17日

牛久沼でワカサギ2009年魚を確認

牛久沼でワカサギ2009年魚を確認

茨城県牛久沼で、ワカサギ(2009年魚)が確認された。

2009年06月16日に、牛久沼畔で偶然拾得されたワカサギ(死魚)2尾の全長は、54〜56mmであった。
成長具合は前年同期並みで、牛久沼で自然繁殖した早期産卵グループの個体と推定される。

後続にふ化放流組も控えており、2009〜2010シーズンも牛久沼のワカサギ釣りを楽しんで頂けそうだ。
牛久沼漁業協同組合顧問よしさん目
posted by よしさん at 10:49| Comment(0) | TrackBack(0) | 牛久沼

2009年06月11日

霞ケ浦導水訴訟

霞ケ浦導水訴訟

茨城県内の4漁協と栃木県内の4漁協が、国土交通省が進める霞ケ浦導水事業の那珂川取水口建設工事の中止を、2009年03月03日に求めた訴訟の、第1回口頭弁論が2009年06月10日水戸地裁であった(各紙報道)。

漁協側は、導水事業に伴う取水によってアユ・シジミ等の水産資源に甚大な被害が生じる旨の主張をし、国側は答弁書で、魚類への影響は少ないとし争う構え。

霞ケ浦導水事業は、環境アセスメント法施行前の1984年着工のため、関係する那珂川・霞ケ浦・利根川流域相互の生態系に及ぼす影響は未知数のまま事業が進められてきた。
その間、世界は21世紀に入り、CO2削減等環境の世紀とまで言われ始めた。
古い計画であっても永らく未達で進行中の計画には、改めて環境アセスメントを義務化し、自然と生態系に調和した最小限の開発とすべきであろう。

容易に軌道修正できない国の姿勢は、残念である。
牛久沼漁業協同組合顧問よしさん目
posted by よしさん at 14:34| Comment(0) | TrackBack(0) | 牛久沼

2009年06月04日

書斎生れのホンモロコ仔魚

書斎生れのホンモロコ仔魚

高級料亭で、3尾6000円のコース料理に使用されるとか。
そのホンモロコである。
ガイドラインを得るための対象区として、書斎にビーカを静置し、ホンモロコ受精卵を観察した。

書斎生れのホンモロコ仔魚(2009)
http://wakasagi.jpn.org/

すると、ふ化迄に「5〜6日は掛かるであろう」という案に相違し、第4日目の朝にふ化することが、明らかになった。

自然は奇想天外。
牛久沼漁業協同組合顧問よしさん目
posted by よしさん at 15:48| Comment(0) | TrackBack(0) | 牛久沼

2009年05月18日

牛久沼のプランクトン相(2009年05月)

牛久沼のプランクトン相(2009年05月)

桟橋で採取用具が吹き飛ばされそうな、千載一遇の荒天日にプランクトン定期調査を実施したところ、想定外の収穫を得た。
茨城県牛久沼で、2009年05月に観察された、主要な動物プランクトンは11種(ミジンコ類6種・ワムシ類4種・その他1種+仔魚2尾)であった。

「牛久沼(レンタルボートたまや桟橋)の動物プランクトン」
http://wakasagi.jpn.org/

05月の強風波浪は、牛久沼の餌料生物資源を粉砕撹拌混合し、ふ化仔稚魚に初期餌料を届ける「追い風」であると考えられた。
「春風が魚を育て、冬風が魚を守っている」と風が教えてくれた。
牛久沼漁業協同組合顧問よしさん目
posted by よしさん at 11:14| Comment(0) | TrackBack(0) | 牛久沼

2009年05月16日

牛久沼のオオクチバス稚魚

牛久沼のオオクチバス稚魚

2009年05月14日(木)、茨城県牛久沼でオオクチバス稚魚3尾を捕獲し、その場で10%ホルマリン固定し持帰り、撮影した。

一般に「オオクチバスは魚食性で在来魚種を食べつくす」かの如き誤まった風評や、「オオクチバスを駆除して在来魚種を守ろう」等のスローガンが掲げられることが多いようだ。
オオクチバス仔稚魚の餌料プランクトンは、漁場に優占する在来魚種と競合すること、及び広大な水生植物帯が在来魚種を守ること等から、牛久沼においては、近年、ワカサギ・モツゴ・エビ等在来魚種漁獲量の増加(漁協資料)が著しい反面、オオクチバス個体数はかなり減少し、低位平衡期にあると見られる。

漁場を構成する生態系の詳細により、外来種魚類の脅威も相違する。
牛久沼漁業協同組合顧問よしさん目
posted by よしさん at 23:16| Comment(0) | TrackBack(0) | 牛久沼

2009年05月03日

牛久沼のモツゴ仔魚(ふ出当日)

牛久沼のモツゴ仔魚(ふ出当日)

茨城県牛久沼で、モツゴの産卵とふ化を確認した。
モツゴは、牛久沼漁業協同組合の第5種漁業権魚種のひとつに揚げられる重要魚種で、牛久沼における繁殖は05月16日が確認されていたが、2009年04月22日〜29日の観察で、04月下旬の産卵とふ化が明らかになった。

「牛久沼のモツゴ仔魚(ふ出当日)」
「牛久沼のモツゴ仔魚(ふ出当日)」大判写真
http://wakasagi.jpn.org/

これから夏にかけて、降雨の前日にはモツゴの産卵が続くだろう。
牛久沼漁業協同組合顧問よしさん目
posted by よしさん at 12:58| Comment(0) | TrackBack(0) | 牛久沼

2009年05月01日

牛久沼における網走湖産ワカサギ卵ふ化放流日誌(2009)

牛久沼における網走湖産ワカサギ卵ふ化放流日誌(2009)

西網走漁業協同組合からお譲り頂いた、ワカサギ卵のふ化放流が終了した。

茨城県牛久沼漁業協同組合のワカサギ増殖事業のうち、2009年第2期「ワカサギ卵恒久ふ化設備システム」運転記録として、ふ化放流日誌をまとめた。

「牛久沼における網走湖産ワカサギ卵ふ化放流日誌(2009)」
http://wakasagi.jpn.org/

群馬県久下敏宏博士の落下衝撃対策(水深50mmのキープ)にそって、仔魚放流配管系を見直す等、重要な知見を使用させて頂いた。
ありがたいことである。
牛久沼漁業協同組合顧問よしさん目
posted by よしさん at 23:59| Comment(0) | TrackBack(0) | 牛久沼

2009年04月29日

牛久沼のコシブトカメノコウワムシ

牛久沼のコシブトカメノコウワムシ

2009年04月の、茨城県牛久沼におけるプランクトン定期調査で、コシブトカメノコウワムシを観察した。
名の通り、背甲は亀の甲羅状の小甲片に区分され、小さな粒状突起も見える。

牛久沼のコシブトカメノコウワムシ
http://wakasagi.jpn.org/

北方系種と目されるコシブトカメノコウワムシは、ワカサギ・モツゴ等、この季節に牛久沼でふ化した仔魚の重要な初期餌料のひとつである。
牛久沼漁業協同組合顧問よしさん目
posted by よしさん at 22:42| Comment(0) | TrackBack(0) | 牛久沼

2009年04月28日

牛久沼のコシカクミジンコ

牛久沼のコシカクミジンコ

茨城県牛久沼におけるプランクトン定期調査で、2009年04月、コシカクミジンコを初観察した。
コシカクミジンコは、コ・シカク・ミジンコと分かれ、「小・四角・ミジンコ」というべきプランクトンである。

牛久沼のコシカクミジンコ
http://wakasagi.jpn.org/

コシカクミジンコは世界種とされるが、牛久沼では少数派だ。
ともあれ、水生昆虫の羽と見まがう美しい殻は必見であろう。
牛久沼漁業協同組合顧問よしさん目
posted by よしさん at 23:24| Comment(0) | TrackBack(0) | 牛久沼

2009年04月27日

牛久沼における、ワカサギ初期餌料調査報告(200904)

牛久沼における、ワカサギ初期餌料調査報告(200904)

茨城県牛久沼のワカサギ(2009年第2回目RUN群)のふ化日は、04月21日〜04月25日であった。
ふ化日に合わせ、漁場のプランクトン調査を実施したところ、03月の合計3種から急速に増え、04月はミジンコ類6種・ワムシ類6種・原生動物2種・不詳1の合計15種の出現を観察した。

牛久沼における、ワカサギ初期餌料調査報告(200904)
http://wakasagi.jpn.org/

ワカサギふ化仔魚の初期餌料に好適なサイズの餌料プランクトンを確認し、まずは一安心(としよう)。
牛久沼漁業協同組合顧問よしさん目
posted by よしさん at 11:27| Comment(0) | TrackBack(0) | 牛久沼

2009年04月25日

牛久沼ワカサギ人工ふ化2009年第2期終了

牛久沼ワカサギ人工ふ化2009年第2期終了

茨城県牛久沼の、牛久沼漁業協同組合ワカサギ卵ふ化設備に収容管理していた、網走湖産受精卵3000万粒のふ化・放流が無事終了した。
今季は、3月に芦ノ湖産受精卵1000万粒をふ化・放流済で、都合4000万粒の人工ふ化・放流となった。

ワカサギは、牛久沼内自然産卵組(3群+2才魚)と併せ6群構成と推定され、順調に成育すれば、釣りシーズンの初期・中期・後期にわたり、釣り人を楽しませてくれるだろう。

新しい命の門出を祝い、紆余曲折を越えて成魚となるよう祈りたい。
牛久沼漁業協同組合顧問よしさん黒ハート
posted by よしさん at 18:42| Comment(0) | TrackBack(0) | 牛久沼

2009年04月23日

ふ化器内を遊泳するワカサギ仔魚(牛久沼200904)

ふ化器内を遊泳するワカサギ仔魚(牛久沼200904)

茨城県牛久沼のワカサギ増殖事業のうち、今季第2回目の「ワカサギ卵恒久ふ化設備」運転は、ほぼ終了。
網走湖産ワカサギ受精卵(3千万粒)を、ふ化仔魚に育て放流した。

4号ふ化器内を遊泳するワカサギ仔魚をご覧下さい。
「ふ化器内を遊泳するワカサギ仔魚(牛久沼200904)」
http://wakasagi.jpn.org/

ふ化仔魚放流と同時に、初期餌料(プランクトン)調査・特別採捕による成長調査・毎月の定期プランクトン調査etcと、マイルストーン管理によるワカサギ増殖事業は続き、気は抜けない。
牛久沼漁業協同組合顧問よしさん目
posted by よしさん at 23:05| Comment(0) | TrackBack(0) | 牛久沼

2009年04月10日

ワカサギ仔魚の、ふ化後5日間の成長(その3)

ワカサギ仔魚の、ふ化後5日間の成長(その3)

初期餌料の摂餌活動に使用される仔魚の関係器官の、ふ化後5日間の形態変化を観察した。

仔魚の口径と摂餌可能な餌料サイズにつき、先人の業績を踏まえ、己の漁場環境(茨城県牛久沼)を見直したところ、ふ化する時期に有用な初期餌料プランクトンを再確認できた。
ありがたいことである。
「ワカサギ仔魚の、ふ化後5日間の成長(その3)」
http://wakasagi.jpn.org/

汎用性を持たせた、視覚的に簡易なデータで、大局を把握あれ。
牛久沼漁業協同組合顧問よしさん目
posted by よしさん at 10:01| Comment(0) | TrackBack(0) | 牛久沼

2009年04月06日

ワカサギ仔魚の、ふ化後5日間の成長(その2)

ワカサギ仔魚の、ふ化後5日間の成長(その2)

ワカサギ仔魚も詳しく見ると、全長に長短がある。

ふ化当日の仔魚を用い、5日間室内飼育し、全長と平均成長速度を観察したところ、仔魚の大小による、全長に係わる成長速度に差異のないこと明らかになった。
また、卵黄を吸収消失するまでの間、仔魚の全長は直線状に増加することを確認した。
「ワカサギ仔魚の、ふ化後5日間の成長(その2)」
http://wakasagi.jpn.org/

小さな命から学んだ、視覚的に簡易なデータで、大局を把握あれ。
牛久沼漁業協同組合顧問よしさん目
posted by よしさん at 07:15| Comment(0) | TrackBack(0) | 牛久沼

2009年04月03日

ワカサギ仔魚の、ふ化後5日間の成長(その1)

ワカサギ仔魚の、ふ化後5日間の成長(その1)

ワカサギ仔魚は、ふ化後数日以内に初期餌料の摂餌を開始すると考えられてきた。
それは、卵黄の吸収と引換に、摂餌活動に使用される仔魚の関係器官が、形成されることを想起させたが、卵黄の吸収消失は必ずしも内部栄養から外部栄養への切替と一致しない事例も見受けられた。

ふ化当日の仔魚を用い、5日間室内観察したところ、全長の推移をはじめ、卵黄の消費・吸収状態、口器・消化管を中心とした魚体各部の拡充変化を確認できた。
「ワカサギ仔魚の、ふ化後5日間の成長(その1)」
http://wakasagi.jpn.org/

小さな命から学んだ、視覚的に簡易なデータで、大局を把握あれ。
牛久沼漁業協同組合顧問よしさん目
posted by よしさん at 18:46| Comment(0) | TrackBack(0) | 牛久沼