2014年08月06日

千葉県雄蛇ケ池のトゲツボカムリ

千葉県雄蛇ケ池のトゲツボカムリ

本種はアメーバの一種で、北海道網走湖・茨城県牛久沼・茨城県道仙田・千葉県亀山湖・千葉県笹川湖・千葉県雄蛇ケ池・千葉県尼ケ台池・千葉県保台ダム貯水池・千葉県金山ダム貯水池等にたびたび出現している。
本報では、『西蔵水生無脊椎動物』、及び『日本淡水産動植物プランクトン図鑑』を併せ考察し、本種を、Difflugia corona Wallich, 1864 、和名 ツボカムリ科トゲツボカムリ、中国名 冠砂殻虫と同定した。
また、本種の分布・出現環境についても言及する。

千葉県雄蛇ケ池のトゲツボカムリ
Difflugia corona in the Onjyaga-ike pond, Chiba.
http://wakasagi.jpn.org/

照顧脚下、知る楽しみは身近にあり。
前・牛久沼漁業協同組合顧問よしさん目
posted by よしさん at 10:08| Comment(0) | TrackBack(0) | 雄蛇ケ池ほか

2014年08月05日

千葉県雄蛇ケ池におけるゾウミジンコ属の卵鞘(休眠卵)

千葉県雄蛇ケ池におけるゾウミジンコ属の卵鞘(休眠卵)

雄蛇ケ池(千葉県東金市)の揚水機場周辺水面に、波浪で打ち寄せられた灰黒色の被膜を認めた。
その被膜の正体を解明すべく、採取し、ホルマリン固定の上持ち帰り、検鏡したところ、ゾウミジンコ属の卵鞘・藍藻類・デトリタス・腐葉等に気泡が付着したものと判明した。

千葉県雄蛇ケ池におけるゾウミジンコ属の卵鞘(休眠卵)
Egg sheath of the Bosmina sp. in the Onjyaga-ike pond, Chiba.
http://wakasagi.jpn.org/

顕微鏡観察にとって、エアコン使用と並んで気泡混入も、なかなかの強敵である。
前・牛久沼漁業協同組合顧問よしさん目
posted by よしさん at 08:15| Comment(0) | TrackBack(0) | 雄蛇ケ池ほか

2014年08月03日

千葉県雄蛇ケ池のアオコ現象(2014年夏季)

千葉県雄蛇ケ池のアオコ現象(2014年夏季)

筆者は、2014年07月13日(日)、雄蛇ケ池クリーンアップ大作戦へ参加し、堰堤及び前面道路のゴミをボートハウスツカモトの社長と一緒に拾い、その後、雄蛇ケ池北岸水際のゴミを一人で拾いつつ、アオコ現象の状況確認を行い、原因藍藻類解析のため堰堤北端で池水を採取し、直ちにホルマリン固定の上、持帰り検鏡観察した。
採取した池水を顕微鏡下で観察したところ、今回の水の華(アオコ現象)は、アナベナマクロスポーラ Anabaena macrospora を優占種とする藍藻類5種の異常繁殖を主因とした複合現象であることが明らかになった。

「千葉県雄蛇ケ池のアオコ現象(2014年夏季)」
http://wakasagi.jpn.org/

2014年夏季の調査結果は、上述の通り藍藻類5種が観察されたものの、優占種はアナベナマクロスポーラで、まさに「ある種のみが異常繁殖する夏」に該当し、筆者が2012年に提唱した仮説「藍藻類の変遷の周期性」が補強されつつある状況と見られる。
前・牛久沼漁業協同組合顧問よしさん目
posted by よしさん at 11:01| Comment(0) | TrackBack(0) | 雄蛇ケ池ほか

2014年08月02日

千葉県雄蛇ケ池の魚類餌料プランクトン(2014年夏季)

千葉県雄蛇ケ池の魚類餌料プランクトン(2014年夏季)

雄蛇ケ池(千葉県東金市)は、1614(慶長19)年に完成した、大規模な灌漑用溜池である。
筆者は、2014年07月13日(日)、毎年恒例の雄蛇ケ池クリーンアップ大作戦(ゴミ拾い)に参加した機会をとらえ、夏季の状況を把握するため、ボートハウスツカモト桟橋で(ボートを使用せず)プランクトンを採取し、現地でただちにホルマリン固定の上、持ち帰り検鏡観察したところ、優占種はツノオビムシで、次に多く見られた種は、ヒメネコゼミジンコ・トゲツボカムリであった。
まとめると、ミジンコ類4種・ワムシ類2種・原生動物3種が観察された。

千葉県雄蛇ケ池の魚類餌料プランクトン(2014年夏季)
Fish bait charges plankton survey in the onjyaga-ike pond of the Summer(2014).
http://wakasagi.jpn.org/

動物プランクトンを主たる餌料として利用する魚種や時機は限られ、通年資源の生かされる安定した食物連鎖にないことは残念だ。
前・牛久沼漁業協同組合顧問よしさん目
posted by よしさん at 11:48| Comment(0) | TrackBack(0) | 雄蛇ケ池ほか

2014年07月16日

雄蛇ケ池クリーンアップ大作戦に参加した

雄蛇ケ池クリーンアップ大作戦に参加した

2014年07月13日(日)に恒例の雄蛇ケ池クリーンアップ大作戦が実施された。
東金市「広報とうがね」
http://www.city.togane.chiba.jp/cmsfiles/contents/0000002/2693/08.pdf

軽トラ+草刈り機を持参した水田所有の地区住民が圧倒的多数派で、あちこちからエンジン音が聞こえる。
よしさんは、ボートハウスツカモトの社長と一緒に、配布されたゴミ袋とゴミ挟みを手に、堰堤及び前面道路のゴミ拾いに精をだす。
「水草がなくなり皿池状態で、ヘラブナの自然繁殖も見込めないし、オオクチバスも(あまり)釣れないのは、困ったもんだ。ソウギョ入れ過ぎじゃぁないか」と水を向けると、
「ハスも喰われて無くなってしまったが、ソウギョは数的に大分斃死したと思うし、1m以上の大型になって、成長盛り当時ほどの食欲はなかろう」と・・。
「水深4mまで潜航能力があり、水中では魚より泳ぎが上手なカワウも、水草があれば簡単には好き勝手できないと思うが」
「うん、ある程度の水草は必要だよね」と、ゴミ拾い談義も進む。

その後一人で遊歩道のゴミ拾い、インレットの砂州の堆積土中からビニール袋発掘、弁天ヤツ西側の水辺に鉄板入りの長靴で立ちこみ、水際から古いビンカン類を多く発掘・回収した。
それでもまだ、手つかずのエリアが大部分で残念だ。

参加の皆さま、雄蛇ケ池クリーンアップ大作戦お疲れ様でした。
四街道市都市計画審議会委員よしさんイベント目
posted by よしさん at 18:10| Comment(0) | TrackBack(0) | 雄蛇ケ池ほか

2014年07月01日

雄蛇ケ池クリーンアップ大作戦

雄蛇ケ池クリーンアップ大作戦

雄蛇ケ池(千葉県東金市)のゴミ拾い&草刈をする「雄蛇ケ池クリーンアップ大作戦」は、2014年07月13日(日)開催される。

集合:2014年07月13日(日)
08:30(作業開始は09:00)
場所:(水洗トイレのある)田中側駐車場

東金市「広報とうがね」
http://www.city.togane.chiba.jp/cmsfiles/contents/0000002/2693/08.pdf

ゴミ袋とゴミハサミは東金市産業振興課が用意。
よしさんも、「雄蛇ケ池クリーンアップ大作戦」に参加予定。
都合のつく釣り人は、ぜひ参加頂きたい。
四街道市都市計画審議会委員よしさんイベント目
posted by よしさん at 07:28| Comment(0) | TrackBack(0) | 雄蛇ケ池ほか

2013年11月20日

狩猟解禁にご注意

狩猟解禁にご注意

千葉県では、2013年11月15日(金)から2014年02月15日(土)まで狩猟が解禁された。

狩猟の対象となる鳥獣(狩猟鳥獣)は、鳥類(28種)獣類(20種)で、県内では水場のカモ類、里山や森林のタヌキ・イノシシ・ニホンジカ等が人気らしい。

狩猟解禁のお知らせ(千葉県)
http://www.pref.chiba.lg.jp/shizen/choujuu/shuryou.html

河川・ため池・ダム湖を訪れる釣り人や、荒れた遊歩道・ハイキングコースを歩く人は、目立つ服装(ブリーズオレンジ色)、鈴・ラジオ等の携行、複数で行動等、誤射されぬよう注意が必要だ。
無事故でありたい、よしさん目
posted by よしさん at 01:17| Comment(0) | TrackBack(0) | 雄蛇ケ池ほか

2013年09月03日

千葉県雄蛇ケ池における、藻食性アメーバ・アステロカエラムの諸相

千葉県雄蛇ケ池における、藻食性アメーバ・アステロカエラムの諸相

雄蛇ケ池(千葉県東金市)は、1614(慶長19)年に完成した、大規模な灌漑用溜池である。
本稿では、2013年08月07日(水)に採取した、水面の灰白色のスカム状被膜の検鏡から得た、アステロカエラム Asterocaelum sp.の生活環の一端における諸相について報告し、先行文献との比較検討を行う。
また、今後解明すべき事項を現象メモに残す。

千葉県雄蛇ケ池における、藻食性アメーバ・アステロカエラムの諸相
http://wakasagi.jpn.org/

研究者用の報告です。
前牛久沼漁業協同組合顧問よしさん目
posted by よしさん at 07:35| Comment(0) | TrackBack(0) | 雄蛇ケ池ほか

2013年09月01日

Aspects of algae eating habit amoeba Asterocaelum in the Onjyaga-ike pond, Chiba.

Aspects of algae eating habit amoeba Asterocaelum in the Onjyaga-ike pond, Chiba.

In this report, I report diverse aspects in one end of the life cycle of Asterocaelum sp. which I got from the micrograph of the grayish white scum-formed film of the surface of the water that I gathered in Onjyaga-ike pond (Togane-city, Chiba) on Wednesday, August 07, 2013 and perform the comparison with precedence documents.
In addition, I will leave the matter which you should solve in a phenomenon memo in future.

Aspects of algae eating habit amoeba Asterocaelum in the Onjyaga-ike pond, Chiba.
http://wakasagi.jpn.org/

It is a report for researchers.
The former advisor, Ushiku swamp fishermen's cooperative association, yoshisan.目
posted by よしさん at 15:44| Comment(0) | TrackBack(0) | 雄蛇ケ池ほか

2013年08月25日

藻食性アメーバ・アステロカエラムによる千葉県雄蛇ケ池のシロコ現象

藻食性アメーバ・アステロカエラムによる千葉県雄蛇ケ池のシロコ現象

雄蛇ケ池(千葉県東金市)は、1614(慶長19)年に完成した、大規模な灌漑用溜池である。
本報では雄蛇ケ池で観察された、灰白色のスカム状被膜が水面に広がる現象を、水の華の一種、 いわゆる「シロコ現象」と確認した方法、現象の原因微生物の同定、シロコ現象における水面変化の時系列観察事例を扱い、 シロコ現象の継続期間についても考察する。

藻食性アメーバ・アステロカエラムによる千葉県雄蛇ケ池のシロコ現象
http://wakasagi.jpn.org/

今回のアステロカエラム Asterocaelum sp. の活動は、2013年08月01日(木)〜04日(日)に始まり、08月08日(木) まで継続した後、12日(月)〜15日(木)にかけて池底に沈降し、ひとまず静穏化した1峰型と考察される。
前・牛久沼漁業協同組合顧問よしさん目
posted by よしさん at 14:00| Comment(0) | TrackBack(0) | 雄蛇ケ池ほか

2013年08月22日

千葉県雄蛇ケ池のアオコ現象(2013年夏季)

千葉県雄蛇ケ池のアオコ現象(2013年夏季)

よしさんは、2013年07月14日(日)、雄蛇ケ池クリーンアップ大作戦へ参加し、アオコ現象で異臭が漂う水際のゴミを拾いつつ、北岸及び堰堤のアオコ現象の状況確認を行い、原因藍藻類解析のため塚本ボート桟橋及び揚水機場横で池水を採取し、直ちにホルマリン固定の上、持帰り検鏡観察した。
採取した池水を顕微鏡下で観察したところ、今回の水の華(アオコ現象)は、アナベナマクロスポーラ Anabaena macrospora 他、藍藻類合計5種の異常繁殖を主因とした複合現象であることが明らかになった。

「千葉県雄蛇ケ池のアオコ現象(2013年夏季)」
http://wakasagi.jpn.org/

しかし、藍藻類にしては違和感があり、見慣れぬ形状で異様な印象を受けるのものが出現したことも、2013年夏季の特筆事項である。
前・牛久沼漁業協同組合顧問よしさん目
posted by よしさん at 11:23| Comment(0) | TrackBack(0) | 雄蛇ケ池ほか

2013年08月18日

千葉県雄蛇ケ池の魚類餌料プランクトン(2013年夏季)

千葉県雄蛇ケ池の魚類餌料プランクトン(2013年夏季)

漁業権設定のなされていない雄蛇ケ池では、法令に基づく魚類増殖義務がないこともあり、魚類資源管理という概念は浸透しておらず、ましてや、雄蛇ケ池で自然産卵され、ふ化した仔稚魚用の餌料プランクトン調査は、過去に見当たらないようだ。
よしさんは近年、仔稚魚用餌料プランクトン環境を明らかにすることを目的に、 雄蛇ケ池のプランクトン調査を継続実施・報告してきたが、2013年07月14日(日)、毎年恒例の雄蛇ケ池クリーンアップ大作戦(ゴミ拾い)に参加した機会をとらえ、夏季の状況を把握するため、ボートハウスツカモト桟橋で(ボートを使用せず)プランクトンを採取し、 現地でただちにホルマリン固定の上、持ち帰り検鏡観察したので報告する。

「千葉県雄蛇ケ池の魚類餌料プランクトン(2013年夏季)」
http://wakasagi.jpn.org/

結果をまとめると、ミジンコ類4種・ワムシ類3種・原生動物3種が観察され、07月の雄蛇ケ池は、水の華(アオコ現象)が深刻な状態ながら、良好な餌料プランクトン環境にあると見られた。
前・牛久沼漁業協同組合顧問よしさん目
posted by よしさん at 19:43| Comment(0) | TrackBack(0) | 雄蛇ケ池ほか

2013年08月09日

雄蛇ケ池のシロコ現象

雄蛇ケ池のシロコ現象

雄蛇ケ池(千葉県東金市)は、1614(慶長19)年に完成した、大規模な灌漑用溜池である。
2013年08月07日、知人が採取し届けてくれた、白色スカム状の表層池水を検鏡したところ、浮遊性アメーバの一種、アステロカエラム Asterocaelum sp.(がシストを形成し球状になったもの)であることが判明した。
これより先、07月14日に採取した雄蛇ケ池の水中(サンプルB)には、アナベナ・マクロスポーラが観察されている(現在未発表)。

木崎湖(長野県)における1981〜1982年の事例では、アステロカエラムがアナベナ・マクロスポーラを捕食し湖面全体を白色皮膜状に覆ったことが報告されているが、この先行事例では、アステロカエラムが捕食したのはアナベナ・マクロスポーラのみと記されている。

雄蛇ケ池のアナベナ・マクロスポーラは、07月14日よりアステロカエラムに捕食され始め(サンプルA・現在未発表)、08月04日(日)〜08日(木)に至り一層顕著になり、いわゆるシロコ現象を出現させたものと確認した。
しかし、2013年夏季における雄蛇ケ池のアオコ現象の原因藍藻類は、アナベナ・マクロスポーラ単独ではなく、他にアナベナ・スピロイデスクラッサ、ミクロキスティス・エルギノーザ、ミクロキスティス・ベーゼンベルギー、糸状珪藻のシネドラ・アクアスも観察されており(サンプルB・現在未発表)、それらがアステロカエラムに捕食(溶解)されずに繁殖し、池水に緑色を残しているものと推定される。

詳細は、現象写真・検鏡写真・参考文献等を揃え、後日報告したい。
前牛久沼漁業協同組合顧問よしさん目
posted by よしさん at 16:13| Comment(0) | TrackBack(0) | 雄蛇ケ池ほか

2013年07月01日

雄蛇ケ池クリーンアップ大作戦(2013)

雄蛇ケ池クリーンアップ大作戦(2013)

2013年07月14日(日)、千葉県東金市の、灌漑用ため池・雄蛇ケ池で、クリーンアップ大作戦が実施される。
草刈り・ゴミ拾いがメインで、主力は地区住民だが、雄蛇ケ池を利用する(東金市外の・遠来の)釣り人として、地元の人に見える形で、年に1度のボランティアをするのも良いものだ。

集合は、(水洗トイレのある)表堰堤・田中側の駐車場に08:30、作業開始は09:00。
よしさんは、麦わら帽子・腰にタオル・長靴で、08:20にはスタンバイする。
予約制ではないから、事前の参加表明は不要。

「雄蛇ケ池クリーンアップ大作戦」
広報とうがね07月01日号
http://www.city.togane.chiba.jp/cmsfiles/contents/0000001/1915/11.pdf

参加の釣り人に、よしさんから「赤い軍手」をプレゼント予定。
都合のつく釣り人は、ぜひご参加頂きたい。
「ザ・レイクチャンプ」主宰よしさんイベント目
posted by よしさん at 00:33| Comment(2) | TrackBack(0) | 雄蛇ケ池ほか

2013年05月12日

『広益地錦抄』の三白草

『広益地錦抄』の三白草

『広益地錦抄』(原著:伊藤伊兵衛政武)の成立・刊行は、1719(享保04)年とされる。
東武江北染井(旧・豊島郡岩淵領染井、現・東京都豊島区駒込)の種樹家の著作を、図は影印・本文は翻刻で出版した『広益地錦抄』復刻初版第1刷に「三白草」が見える。
「(葉には)竪に筋が有り」は葉脈の在り方を示し、その観察眼の確かさを表し、「余草の花払底成る節なれば」は季節の花に精通する者の記述であり、文末は的確な農業カレンダーになっている。

古典籍で味わう雄蛇ケ池のハンゲショウ(三白草)
http://wakasagi.jpn.org/

代々伊藤伊兵衛を名乗り、なかでも政武は自著『広益地錦抄』(1719・享保04年)の直前に出版された『倭漢三才図会』(原著:寺島良安・1713・正徳03年)の「三白草」に安易に従わず、実物を見て葉脈を記述する等、信頼のおける園芸家で、庭園草木分野において、この時代の本草学者に比肩する博学と言えよう。
前・牛久沼漁業協同組合顧問よしさん本目
posted by よしさん at 09:55| Comment(0) | TrackBack(0) | 雄蛇ケ池ほか

2012年11月09日

ソウギョ糞塊の謎(千葉県雄蛇ケ池の事例)

ソウギョ糞塊の謎(千葉県雄蛇ケ池の事例)

雄蛇ケ池(千葉県東金市)は、1614(慶長19)年に完成した、大規模な灌漑用溜池である。
「新鮮なソウギョの糞塊」発見情報をもとに、2012年10月02日(火)小谷津にて、ソウギョの糞塊を採取し、ホルマリン固定せずに持ち帰り、生のまま検鏡したところ、糞塊中に明確な植物繊維質の断片は観察されなかった。

ソウギョ糞塊の謎(千葉県雄蛇ケ池の事例)
http://wakasagi.jpn.org/

観察事例を合理的に説明できる理由を探し、「数学的思考」の末、式を予測し、定性的仮説を導きだした。
2008年から4年間を掛け、現場が教えてくれたことを、またひとつキャッチできたようだ。
前・牛久沼漁業協同組合顧問よしさん目
posted by よしさん at 10:55| Comment(0) | TrackBack(0) | 雄蛇ケ池ほか

2012年10月26日

ヤブミョウガ・杜若・アオノクマタケラン考察

ヤブミョウガ・杜若・アオノクマタケラン考察

雄蛇ケ池(千葉県東金市)は、1614(慶長19)年に完成した、大規模な灌漑用溜池である。
雄蛇ケ池に自生するヤブミョウガ(藪茗荷)を含め、別名を持つ草木は多く、学名 Pollia japonica thunb. は、ツユクサ科の多年草の一種で、和名はヤブミョウガとされている。
しかし、ヤブミョウガの和名を古典籍に遡ると、別名・杜若が代表的な呼称であった可能性が高いことに行き着く。
しかも、その別名・杜若が、中っていないと指摘する説があり、別種と混同する恐れがある。

ヤブミョウガ・杜若・アオノクマタケラン考察
http://wakasagi.jpn.org/

人知れず自生する無名な植物の危機的状況を紹介する。
前・牛久沼漁業協同組合顧問よしさん目
posted by よしさん at 11:13| Comment(0) | TrackBack(0) | 雄蛇ケ池ほか

2012年09月28日

千葉県笹川湖の魚類餌料プランクトン(2012年夏季)

千葉県笹川湖の魚類餌料プランクトン(2012年夏季)

笹川湖(千葉県君津市)は、2001(平成13)年に完成した、大規模な貯水池(洪水防止用・上水道用・流量調整用・亀山ダム砂防用)である。
夏季の魚類餌料プランクトン環境を明らかにすることを目的に、2012年08月31日(金)、笹川湖(レンタルボートすずき桟橋)でプランクトンを採取し、現地でただちにホルマリン固定の上、持ち帰り検鏡観察したので報告する。

千葉県笹川湖の魚類餌料プランクトン(2012年夏季)
http://wakasagi.jpn.org/

今回のプランクトン調査結果では、多様なプランクトンが観察されたが、特別に多くみられた種は、なかった。
まとめると、ミジンコ類4種・ワムシ類2種・原生動物3種が観察され、笹川湖における夏季のプランクトン相は、大きく変動せず一定しているようだ。
前・牛久沼漁業協同組合顧問よしさん目
posted by よしさん at 15:30| Comment(0) | TrackBack(0) | 雄蛇ケ池ほか

2012年09月27日

千葉県笹川湖のフサカ属(2012年)

千葉県笹川湖のフサカ属(2012年)

笹川湖(千葉県君津市)は、2001(平成13)年に完成した、大規模な貯水池(洪水防止用・上水道用・流量調整用・亀山ダム砂防用)である。
夏季の魚類餌料プランクトン環境を明らかにすることを目的に、2012年08月31日(金)、笹川湖(レンタルボートすずき桟橋)でプランクトンを採取し、現地でただちにホルマリン固定の上、持ち帰り検鏡観察したので報告する。

千葉県笹川湖のフサカ属(2012年)
http://wakasagi.jpn.org/

フサカ幼虫に、なじみのない釣り人もいるであろうが、例えば、長野県深見池(最大深度7.75m)に生息するフサカ幼虫は、夏季において、ブラックバスやブルーギルに捕食されていることが知られている。
前・牛久沼漁業協同組合顧問よしさん目
posted by よしさん at 01:32| Comment(0) | TrackBack(0) | 雄蛇ケ池ほか

2012年09月25日

千葉県笹川湖のアオコ現象(2012年)

千葉県笹川湖のアオコ現象(2012年)

笹川湖(千葉県君津市)は、2001(平成13)年に完成した、大規模な貯水池(多目的)である。
夏季の魚類餌料プランクトン環境を明らかにすることを目的に、2012年08月31日(金)、笹川湖(レンタルボートすずき桟橋)でプランクトンを採取し、現地でただちにホルマリン固定の上、持ち帰り検鏡観察したので報告する。

千葉県笹川湖のアオコ現象(2012年)
http://wakasagi.jpn.org/

2012年夏季の笹川湖は、5mほど減水しており、藍藻類のアナベナ・マクロスポーラ Anabaena macrospora を主因とするアオコ現象が発生し、その程度は、国立環境研究所の提唱した「見た目アオコ現象」のレベルをあてはめると、レンタルボートすずき桟橋周辺はレベル2〜3であった。
笹川湖の富栄養化は重篤化傾向が進んだことに一層の注意を要する。
前・牛久沼漁業協同組合顧問よしさん目
posted by よしさん at 14:40| Comment(0) | TrackBack(0) | 雄蛇ケ池ほか